長期間フリーランスで食いつないでいく秘技!


前々回。

そして前回の記事からの続きです。


はじめは、「就職支援を通して感じたことを提供です」ことができることだった話です。


連載は1記事3000文字以上。

普段、長文を書かない自分にとって3000文字は途方もないハードルでした。

原稿用紙でいうと、マスを開けずにビッチリ書いて7枚と半分です。

当然、自分の考えていたネタをフル稼働で書きます。


「やっぱり3回分くらいの記事が限界かなぁ・・」

正直そう思っていました。


ところが、3回分を書き終えた時。

ある心の変化に気付きました。


それは

「もっと書きたい」という願望が生まれたことです。色々良い反響もそうでない反響もあったことが理由です。


そうして、どうやったら4回目以降も書けるだろうかと真剣に悩みました。


そこで考えたのが「切り口を変える」という事です。


就活支援というテーマで考えると、かなり限定的になってしまいます。

そもそも、就活支援だけなら僕よりもはるかに経験豊富な人が山ほどいます。

経験年数でも、支援者数でも、知識の量でもです。


ですから、切り口を変えることで「できること」を細分化しました。


具体的には、これまでのテーマが

「就職できない若者のトンデモ言動」だったので

当然若者の思考を中心に書いてきました。


それを「就職できない若者のトンデモ言動」を取り巻く周囲のことも含めて様々な角度で切り口を広げてみたらどうかという点です。


例えば、

就職できない人のハローワークの使い方。

就職できない人の就職支援の仕方。

就職できない人の親のNGワード。

就職できない人の求人広告の見方などです。


これまで就職できない人の就活にばかり目が行っていましたが実はそういう方々と長く付き合っている中で他にも見えてきたものがありました。


「できること」が細分化されてきたわけです。


ここまでが「できること」の話です。

あなたのコンテンツも「できること」を細分化できませんか?


例えば、「主婦を10年間やってきた」。

これだけでも「できること」です。

でも、もっと細分化すると・・

・近所付き合いの仕方がわかる

・限られた予算で料理が作れる

・子供ができた時の各種手続き経験がある

・夜泣きする子供の対応の仕方

・掃除で手を抜ける場所。

などなど様々な切り口があるはずです。

これを直接仕事で活かすまで考えなくても

新米主婦向けにyoutubeに動画をアップすることもできるでしょう。

逆に家事を手伝いたいのにやり方が分からない旦那さんに提供してもいいと思います。


主婦でもたくさんの「できること」が隠れているのです。


人材会社で働いていたとしたらどうでしょう。

人材業界でも転職コンサルタントばっかりではありません。

例えば公共事業関連のスタッフとして働いていて「できること」。

・テレアポの仕方がわかる。

・見込み客の選定ができる。

・説明の仕方のコツがわかる。

・大抵の企業が困っている事がわかる。

・事業の回し方を知っている。

・スタッフ間の目標の立て方がわかる。

・若者に対しての接し方がわかる。

・就職しやすい若者の目利きができる。

などなど無数に出てきます。


「若者に対しての接し方が分かる」などは

業界を問わずして知りたいという中小企業の社長さんもいます。


つまり「できること」の数ほど、コンテンツの数も増えるんです。

長期間フリーランスとして働いていく中で「できること」をどれだけ細分化できるか。

ここにポイントが隠れています。


あなたの「できること」はいかがでしょうか。

ちなみにこれはフリーランスだけでなく、転職や就職の際にも分かっていると便利です。


とはいえ、ここで大切なことをもう一度お伝えします。


「できること」×「役に立つ人」のセットが重要だということです。


次回は、「できること」に対して「役に立つ人」を考える部分に入っていきましょう。



エンタメと優しさと革命とちょっとエロい就職講演家、櫻井樹吏サイト。

あなたと僕と為に記事を書きます!

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