AERA 2016.2.1 NO5より。
教育業界が轟音で変わり始めています。
教師が一方的に教える授業から、生徒自身が主体的に学ぶ「欧米型」へ。
いわゆる生徒が主導が主役になり、自ら学びとる授業。
既にいくつかの学校では、アクティブラーニングを取り入れた先生の活躍が目立ちます。
例えば、僕の育った故郷である西東京市でも。
西東京市私立栄小学校ではホワイトボードを片手に授業が進められます。
「随筆を書く」という小学生としては少しレベルが高そうなことも
自ら積極的に吸収しようとする小学生にとってはそれほど高い壁ではないようです。
詳しくはAERAを読んで頂くとして、先生単位、学校単位で変化が生じています。
工学院大学附属中学校では、アクティブラーニング授業にあたり
事前に「評価シート」を配ります。
評価の項目と基準を知ることで身につけるべきスキルを理解するためです。
プラスαの工夫が必要になっていきます。
なぜなら、ただ生徒に任せるだけだと、時には暴徒化してしまう場合も有り得るからです。
先生はどう変わるべき?
アクティブラーニングの波は確実に押し寄せてくるでしょう。
とはいえ、現場で頑張っている教師は学校内だけが大変なわけではありません。
むしろ最近は学校外や、保護者との面談や、配布プリントの整理から大変だと聞いています。
そんな中で、教育改革として「◯◯教育の実施」などと次々に降ってこられては疲弊するだけです。
とはいえ、主体的な学びを提供するアクティブラーニングはやらざるを得ません。
なぜなら2020年で大学センター試験も終了し、マークシート方式に加え、記述式が追加されます。
問題の内容は、これまで「知識・技能」を問うものでしたが、これも変わります。
「思考力・判断力・表現力などを中心に問う『脱・暗記型』」へと変化していきます。
つまり大学入試までの中高教育・いえ小学校教育から見直していかなればいけません。
そういった中で、僕自身が懸念しているのが
アクティブラーニングが学校で求められることではありません。
アクティブラーニングを使いこなせない先生が増えることが懸念です。
もちろん最初から、上手くアクティブラーニングを扱える必要はありませんが
少なくとも生徒を惹きつける授業にしていく必要があります。
そうしないと、恐ろしいことが起きる可能性があります。
「ちょっとみんなで話し合ってみて」と言った途端に生徒全員が
本題とは全く関係ない話ばかりとなり、結果的に学級崩壊に繋がるケースもあるからです。
実際に大学のキャリア授業などは、うまくやらないと学級崩壊します。
特に低学年のキャリア授業は、学生自身が必要性を感じていない上に「必修科目だから」と
いう理由で、出席すればいいというスタンスが多くなります。
これはいわゆる、勉強を嫌がる中高生と本質的には同じです。
「なんでこんな面倒や事をしなくちゃいけないんだ」という気持ちで授業に臨みます。
その中で、ただ「グループで意見を言い合ってください」だけでは関係のない話に
流れて行くのも仕方のない事です。
中には真面目に受けようとしている学生もいるものの、グループ内が面倒臭そうに
作業をしていると、真面目な生徒のモチベーションも下がります。
では、どうしていえばいいのか。
そこで、脳科学とエンターテイメントを入れて、授業を変身させてしまいましょう。
ちょっとしたクイズを入れるだけで、授業への興味が驚くほどに変わります。
ちょっとした構成法をするだけで、先生の目を見て聞くようになります。
ちょっとした伏線を張るだけで、驚くほどに学習効果が上がります。
世界で一番簡単なアクティブラーニング。
それがエンタメプレゼン®︎です。
エンタメプレゼン®︎という名前がふざけて聞こえるかも知れませんが
れっきとしたアクティブラーニング手法です。
実は10万人の教師が見えているサイト
Find!アクティブラーニングにて、この手法が紹介されています。
このエンタメプレゼン®︎開発者である渋谷文武氏が
直接教育関係者向けに、エンタメプレゼン®︎の講演をしているのです。
(残念ながら現在はプレミアムプランに加入しないと閲覧ができません)
そして僕自身は、この渋谷文武氏のメソッドに一目惚れをして
直接、渋谷文武氏からエンタメプレゼン®︎の指導を受けています。
さらに、渋谷文武氏に変わりエンタメプレゼン®︎を普及する許しを
頂くことができました。
学校で使える手法だからこそ、先生であるあなたにお伝えしたい。
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office桜一輪
櫻井樹吏
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