この先。
どんな講師が残っていくのだろうと考えてみました。
年齢とか現時点での総実績(登壇回数、信用、リピート回数、講師歴、出版数、キラーコンテンツ量、得意ジャンル×センス)では既存の講師に勝てない。
言ってもこちらは、まだまだ3年足らずのヒヨッコ講師です。
それ以外の部分で差別化を出していかなければいけない。
そう考えてふと思いました。
「集客力」ってどうかなと。
その講師だけでも一定数、集客できるようになれば、価値を発揮できるのでは?
もし開催側の広告予算が減ったり、そもそも少人数開催で広告費用が少ない場合。
しっかりと集客ができる、あるいは集客の仕掛けが作れる講師になったら?
結局のところ、いくらテレビに出ようがPV数の多い記事をもっていようが、
受講者にとって価値があると思ってもらわないとセミナーに足を運んでもらえません。
だから、そういう実績をきちんと出すのは大切にしつつ、
セミナーに参加するメリット・価値を提示することが大事だと思いました。
わざわざセミナーに参加したくなるような仕掛けです。
「どんな講師」<「どんなメリット」です。
そこで、今回ある実験をしてみました。
ピンチヒッターで頼まれた埼玉で行う合同面接会での特別セミナー。
それは、セミナー内容をキャッチコピーで伝えてみることにしました。
ただのセミナー内容告知ではなく、相手が知りたいと思えるようなコピー。
ターゲットイメージ。
「40歳、男性。既婚。
コミュニケーションは苦手ではないけど、自分からアピールするのは苦手。
面接は久しくやっていないが、あまりいい経験がない。
でもせっかく転職するチャンスだし、せっかくなら良い企業を見つけたい。
でも年齢も結構いってるしなぁ」
そして、考えたキャッチがこちら。
ボツ分も含めて書きます。
タイトル
「面接が久しぶりでも内定率が3倍になる50分」
・自己紹介とは◯◯を出すこと
・面接官にナメられず、むしろ一瞬で虜にする方法
・年下の面接官!用意していた内容が真っ白!想定外の状況で持ち直すテクニック
・残業は?年間休日は?聞きにくい福利厚生をスマートに聞く質問術
・完璧すぎる志望動機が不作用につながる理由(ボツ)
・年齢が高いからこそ有利になる裏技
・面接官が最初に見る部分はここ(ボツ)
・面接が失敗になる最も多い理由は◯◯
・なぜ口下手な人ほど面接官の心を掴みやすいのか(ボツ)
今のところ、50名定員でもうすぐ満席というところ。
開催1週間前と考えればまずまずの成果を上げています。
もちろん、集客自体は開催企業も実施しています。
おそらくキャッチコピーだけの効果ではありません。
ただし、この合同面接会。
参加するのに手続きは必要はありません。
誰でもドタ参加できるイベントです。
想定参加人数は200名。
合同面接会自体は、です。
セミナーに参加希望の方のみ、別フォームから登録する形式をとっています。
つまり、ただ面接会に参加するだけであれば、面倒な事前登録は不要です。
わざわざ個人情報を書き込んで申し込む必要もないわけです。
今、満席近いセミナー参加者は、面倒な手続きをして参加表明しています。
これはある種、仕掛けが発動している状態なはずです。
参加メリットが伝わっている状態なはずです。
ちなみに、Googleアナリティクスを分析すると、
特別セミナー参加申し込み解禁日から僕自身のHP訪問者が増えていました。
さらにこの特別セミナー。
僕は事前に自分のSNSやブログ、メルマガでもあえて告知しませんでした。
一般的な方に対して実験反応が見たかったからです。
唯一実施したのは、youtube動画にセミナー登録ページリンクをつけたくらいです。
50名中40名近くなったので、最近SNSにやっとアップしました。
※ちなみに全然集客できなかったら、自分で広告打とうと考えていました。(汗)
集客の仕組みを考えて実現していく講師。しかも登壇料込みで。
面白そうなので、ここをもう少し研究していこうと思います。
あなたの差別化はなんですか?
全然関係ないですが。
最近は、電子書籍出版を試みています。
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