何を歌うか×誰が歌うか×どう歌うか

中年になって、バンドを再結成。

ベーシストの所属する日本公認会計士の音楽祭に出場します。


目的は「優勝」することです。


過去記事はこちら↓



カラオケで歌唱力のチェック。


実際に、音楽祭で歌う曲を選曲しても、僕が歌えなければ意味がない。

そもそもバンドを組んでいたのは、15年以上前の話。

昔取った杵柄では通用しないでしょう。


久々に歌唱力をチェック。



不幸にも、この日一緒に飲んでいたビジネスの友達に同行してもらい、

カラオケにレッツゴー!カラオケなんて半年以上ぶりかも。

とりあえず選曲しては歌うの繰り返し。

(連れは1曲しか歌ってないのに、なぜか全額払う)

何曲かトライした後に、その人が口にした言葉。


「なんか、〇〇(歌手名)の歌い方じゃないんだよね」



「うっさい!!!」

じゃなくて。

これは、重要なポイントだと思う。


音楽祭は、もともとのオリジナル歌手の歌い方を真似る会ではない。

だから、ちょっと聞くと見当はずれな意見。


でも、本家の歌手はそもそも自分の歌い方に合わせた曲を作る。

他者が制作しても、歌手のことを考えて作る。

(キャラとか歌えるキーとか)


だから、曲の良い部分を徹底的に引き出すのであれば、

本家の歌い方を真似るのが最も効率がいい。

歌い方以外にも、声質や音域の問題も出てくるけど。


とはいえ、プロの世界ではカヴァー曲を出すこともあり

この場合は大抵、オリジナルとは趣が異なることが多い。

だって、本家と同じ歌い方したら本家を超えられないから。


でも僕はプロでやるわけではないし、技量も足りない。


一般的なカラオケでは、オリジナルを真似た方がいい。

違和感なく聞けるし、楽しむ場だから。


ただ、音楽祭になってくると果たしてどうなんだろう。




・・・




と、悩んだ挙句。


中間を取ることにしました。



どういうことかって?


つまり、

ほどほどに相性の良い声質のアーティストの曲を、

ほどほどの似た感じの歌い方で歌う。ということ。

ただし、まるっきり同じじゃなくて。

自分の歌い方も大切にする。

そもそも自分の歌い方にも癖がついてしまっている。


でも、さっきの連れの言葉もあるように。

「なんか〇〇の歌い方とは違う」となる感覚もわかる。


実際に、僕も他の人が歌っていて、つい思ってしまうから。

だから。


最近の流行曲はやめる!

まだ記憶に新しい選曲も辞める。


曲が記憶に残っていればいるほど、違和感を覚えてしまうから。

それに審査員の年齢を考慮しても、

最近の曲はよっぽどヒットした曲じゃないと知らない可能性がある。

やるなら、例えば星野源さんの「恋」とか。

でも他の出場者とかぶる可能性があるからやらない。


すごく、生意気なことを言うと、

曲(コンテンツ)だけの力ではなくて、

歌う人のブランディング(キャラクター)の力も含めて優勝したい。


講師業で言うなら

「〇〇メソッドがすごい」じゃなくて、

「〇〇さんが教えるメソッドだから、良くわからないけど受講したい!」

が正解だと思ってます。


ということで、何を歌うかはまだ秘密として(笑)

誰が歌うかは僕であり、

どう歌うかは、僕のこれまでのボイトレで培った力をそのまま出します。


ちなみに選曲は決まってます。

「t」と言う文字が入る曲です(笑)


よい週末を( ・∇・)



これまでの選曲のヒント

「t」


音楽祭マーケッター 改め カラオケ評論家

櫻井樹吏




エンタメと優しさと革命とちょっとエロい就職講演家、櫻井樹吏サイト。

あなたと僕と為に記事を書きます!

0コメント

  • 1000 / 1000