年収2000万円を目標として活動しています。
1年少し前位から。
青天井といわれる、独立。
でも、フリーランスになってみると分かるのが、
仕事が来るかどうかの恐れです。
「下手に値段が高くて実績もないと、依頼が来ないのではないか」
だから、最初から値段設定をしている講師は少ないです。
とはいえ、僕自身も最初はそうでした。
恐ればっかりでした。独立したくせに。
そもそも独立当時、講師をする予定が全くなかったので、
最初は助けて頂いた方の提示額で、セミナー講師を請け負っていました。
いざ開業してみると、色んな人が助けてくれるものです。
ただ、注意すべき点があります。
それを何年も続けていると、自分の相場が定まります。
相場1万円の講師には、1万円の依頼がきますし
相場10万円の講師には、10万円の依頼がきます。
何より、自分自身が自分に値段を決めてしまいます。
だから、値上げなんて発想に向き合わなくなるのです。
だから。
どこかで自分の値段を決める必要があります。
多くの場合は、やっぱり値上げなんです。
ちなみに。
値上げをしたら干されるのでは?
そんなことありません。
それは先日の記事で書きました。
さて。
年収2000万円に限らず、年収を自分で決める。
これが重要だと思っています。
なぜなら不満のある状態で働こうとしても、
100%全力で仕事ができるかは疑問だからです。
すぐに値上げが無理でも、値上げするための行動をしていかないと、
報酬額が上がっていくことはないでしょう。
会社員の昇給だって、実績あっての話です。
せっかく上がっても微々たる額では、結局不満は消えません。
自分で最初に目標額を掲げる。
ここから初めて施策が生まれてきます。
とはいえ、これは僕の失敗例ですが。
2000万円の設計をしたものの・・・
どうしてもプラン上、1400万円までしかいきません。
ピース(サービス、マネタイズ)が足りないんです。
講師業というピースだけでは。
例えば1セミナー10万円でやっている場合。
単純に考えると、
10万円×200回(登壇)=2000万円です。
1セミナー5万円の場合では
5万円×400回(登壇)=2000万円です。
ちなみに年間200登壇すると、もはや肉体労働になります。
そうすると年間400登壇はもはやトライアスロンレベルです。
体力のない僕はフェードアウトするでしょう。
そもそも年間400登壇の依頼されるというのも大変。
講座の宣伝やら、FaxDMやら、登壇以外は宣伝活動です。
1セミナー30万円だとすると
30万円×66回(登壇)=約2000万円。
1セミナー50万円だとすると
50万円×40回(登壇)=2000万円。
50万円セミナーなら、月3~4回開催で達成。
とはいえ、これは質の問題。
公共系なら、有りえない金額です。
企業研修か、自主開催がメインになってくるでしょう。
例えば。
参加費1万円の講演を50人集客。
参加費5000円の講演に100人集客。
参加費1000円なら500人集客。
これを週1のペースで続ける。
先に目標額を作ると、施策はいろいろと出てきます。
とはいえ、これだとちょっと難しそう。
そこで、別のピースをいくつか用意しました。
その内の1つはコンサルです。
内容はブランドを作るコンサルをするということ。
例えば、
講師のコンテンツ制作代行
士業(弁護士、行政書士、風水師)のセミナーコンテンツ制作代行
士業のセミナー構築
そして特に力を入れてやっていくのが、
店舗と個人のブランドコンサル。
個人のメディアを作る手伝いをするということ。
例えば、電子書籍をびっくりするほど安い価格で出す。
店舗のパンフレットを電子書籍でつくる。
オンラインの出版社に連載を持つなど。
自分のブランドを持つと武器ができます。
武器は値上げ交渉にも、個人の格を作るのにも使えます。
年収を自分で決めて動く戦略になるわけです。
ちょうど、僕の周りには電子書籍を半年で50冊以上出している先生がいます。
この流れをうまく利用していこうと思います。
近日公開!
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