世界観を簡単に創る行く方法をシェアします。
常にアウトプットが仕事の人は世界観が大事ということは先日もお伝えしました。
世界観とは自分から見た世界そのもの。
既に存在しています。
でも初めから自分だけで100%の世界観を「発揮」できる人は相当の変人です。
間違えました。相当の変態です。
そんな人ごく一部の天才です。
なので凡人は凡人なりの工夫をしましょう。
いきなりビルの屋上へひとっ飛びは無理です。
まずは階段を1段ずつ上がっていきましょう。
行き着く先は同じですから。
その方法とは、
昔、バンドのドラム教室で習った方法です。
20年前のこと。
高校の文化祭でモテたいためだけにバンドを組んだことがあり、
その時に結成したバンドはドラム担当がいないという不運。
仕方なく発起人としてドラム担当するために教室の門を叩きました。
文化祭まで3ヶ月を切った時期に教室に通い出し、
「3ヶ月でLUNA SEAを叩けるようにして下さい!」とお願いしました。
先生はそれはもうびっくりしてました。
高校生の頃から性格変わってません。
当時のドラム先生は大槻ケンヂ激似(傷がないだけ)の男性で、
色々とプロ哲学を持っていた方でした。
特に勉強になったのが、「ルーツ研究」です。
ただ自分の好きなアーティストの音楽を聴くだけではなく、
そのアーティストが好きだった音楽ルーツを探っていくというもの。
それを探ることによって、そのアーティストの魅力を要素から探す。
あるいは本質的に大切にしているものを理解する。など。
例えばGLAYのTAKUROは元々はブラジル音楽をやっていたとか。
(先生が言ってましたが検証はしてません。)
同じように、このルーツ研究は講師でも応用が可能です。
自分が気になる人やカッコいいと思える人は、
自分の好きな世界観の要素(カケラ)を持っている人です。
ですのでその人が読んでいた書籍や影響を受けた人、映画などの情報を調べてみる。
そうすると、同じジャンルでありながら自分なりのヒントが得られます。
ちなみに僕の場合は、好きな人にゲームクリエイターやディレクターが多いです。
特にヨコオタロウさんとか大好きです。天才ディレクターです。
あとはcocco、川本真琴など。
ヨコオタロウさんの昔のブログを引っ張り出しては、紹介している書籍を読みました。
ゲームクリエイター向けの本ばっかりです。
中には辞書もありました。
あなたは誰に魅力を感じていますか?
自分の世界観を広げより表に出しやすく昇華させるために、
研究してみるのはいかがでしょう。
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