セミナーにエンターテイメントを取り入れるという発想が、
ある県の教育委員会でウケているらしいです。
教育委員会は都道府県ごとに違うらしいですね。
恥ずかしながら最近知りました。
エンタメを入れたセミナーと相性が良いのは、
実は教育業界です。
なぜなら、本気で学びたい人なら、
どんな形式の講義でも講演でも聞いてくれるからです。
本気で学びたくはない人を虜にするのがエンタメ要素です。
小中教育は、義務教育。
「受けなきゃいけない」なんです。
正確には「受けることができます」なんだけど。
エンタメ要素を入れるだけで、
「受けなきゃいけない」という心に変化を与えることが可能。
いや、これに目をつけた教育委員会は目が高い(手前味噌)。
個人的には、
小中学校で好きな先生は面白い先生でした。
高校になると、考えの深い先生になるんだけど、
まだまだ中学校くらいでは面白いキャラの先生の授業ほど頑張ってました。
しかも男子校で1学年1クラスしかないもんだから。
授業中に好きな子を見てぼーっとする時間なんてありませんでした。
社会科の時間には「スレイヤーズ」
英語の時間には「フォーチュンクエスト」を読み、
算数の時間には、「ドラクエ ゲームブック」を読んでました。
今思えば、読書が趣味になったのもゲームブックから。
ゲームブックは、本文で出される選択肢によって、
その先に読むページが変わる本です。
強そうなモンスターが現れた!
手持ちの武器はひのきのぼうのみ!
さぁ、どうする?
ダメ元で戦う→38Pに
現実的に考えて逃げる→168Pに
なんて感じ。
教育でも惹きつける話し方ができれば全員が幸せになる。
授業でエンタメ要素が入れば教育は間違いなく変わっていく。
不謹慎な話で申し訳ないのですが。
教師は年間で数万人の方が自殺しています。
多忙もあるけど、もし授業がうまくいってなかったとしたら、
1日の大半をストレスだと感じながら働くことになります。
生徒が本気になってくれるだけで、変わるものは多いはず。
あくまで個人的な意見ですが、
教育番組で放送している細胞学や脳科学と、
大手テレビ局のクイズ番組でやっている細胞学や脳科学では、
伝えている情報はほぼ同じ。
なのにどうして教育番組でやっているのを見ると、眠くなるんだろう。
先生がエンタメ要素を取り入れて授業で行うことに期待しています。
エンタメじゃなくても、生徒が楽しそうに学ぶ姿は絶対に実現させたい。
キラキラな目で知識を吸収してほしい。
キラキラな目で転職を考えたい方へのセミナーあります。
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